2010.8.7 兵庫県南部 沼島
天候:晴れ時々くもり
潮:中潮
参加者:YAS

暑い夏といえば、毎年恒例のサバ祭りです。

サバ祭りといえば、沼島です。

ということで、皆さんに祭り参加のお誘いをしました結果、今回はYASが参加してくれることになりました。

さすが、一時期、サバ、サバゆうてた、サバ好きの男である。

当日は朝はのんびり、昼過ぎに到着の予定であったが、お盆ということもあり渋滞酷く、

YASが8時予定のところ、10時にやって来た。

それから、沼島に向かい、なんとか13:55の船に乗り、沼島に上陸した。



すると、予定の船着場には既に、ジギンガーが3人いて、入るスペースは無い。

ちょっと遠い赤灯台もジギンガー数人。

困った。とりあえずは、3人のジギンガーがいなくなることを期待して、船着場横の波止の先端にて釣ることにした。

かつてココは、一番人気であったはずのところだが、風防が出来てからは、スペース狭く、投げ辛い。

そんなところで、二人がカゴ釣り。かなり狭いが我慢するしかない。

とりあえず、私はカゴ釣りを開始。YASはなぜかタコ狙い。

しかし予想通り、数投しないうちに、カゴ釣りになったが。

二人でカゴ釣り開始後、直ぐにYASのウキが沈む。

来た!奴が来た!

が、すんなり上がってきた。子鯖であった。

まさかこのサイズばかりでは?と思ったが、直ぐにYASのウキが沈む。

これはけっこう引く!そして横走り!

お待たせのサバGET!

そうして、次々にサバがかかる。サバ祭りの開始である。


今年は去年のサバが腐ってしまった経験から、鮮度よく持ち帰るために、潮氷を準備。

釣り上げたら直ぐに絞め、血抜き、内臓処理、潮氷、クーラーへを行った。

こんな感じです。


私は、なぜかサバが釣れず、タナを色々変えていたが、ようやくアタリが!

あわせると、なにやらジャンプ!

もう一度ジャンプ!

?サバがジャンプ?よく分からないまま巻き上げると、デコのデカイ奴が。

シイラだ。



初めてシイラをオキアミで釣りました。

いつかの沼島でシイラを見たのを思い出しました。

この後は無事に私もサバ祭りに参加することができました。

すると、今度はYASがシイラを釣り上げました。

ルアーで本格的に狙えば釣れるかもです。

今日は、サバとシイラがイワシを追って回っているようです。

これは太刀魚も間違いないと思い、夕方早々に太刀魚を狙い始めた。

今年は最近流行の、ワインドで勝負。

YASも同じく、色々買ってきたようです。色々ウンチクを語りながら、数投。

既に腕が痛くなり、俺らには無理なのでは?と思い始めましたが、爆釣の為、諦めることは出来ません。

辺りは段々暗くなり、そろそろという時間に、私はバイブレーションを投げていました。

すると、ガツンと辺りがきた!タチオウか?と思いましたが、なぜか横走り。

奴か!サバでした。

もうお前は要らん。あっち行っててと冷たい態度。

続いてバイブレーションを投げていると、またしてもアタリが!

来たか!と思ったが、今までにない引き。

正体不明の相手は、マハタでした。

こいつは美味しいのでキープ。

そうこうしていると、真っ暗となり、いよいよ太刀魚タイムとなった。

YASはいきなり、ウキ釣りを開始。練習のワインドで体力の限界を感じたようだ。

私はテンヤの引きつりメインで勝負。

たまにワインドで様子を見ながらの作戦。

すると、しばらくしてYASのウキが怪しい感じ。エサだけ取られた。

投げ返すと、今度はウキが沈んだ。

ワインド中のYASに代わり、私があわせる。

乗った!がなにかおかしい。

とりあえず巻き巻きすると、奴が!

サバである。

もうお前はエエって!

その後、YASが今度はワインドでアタリが!

初のワインド太刀魚か?と思ったが、怪しい引き。

上がって来たのは・・・サバ。

もうほんまにエエって!

頑張って口説いた女が、ニューハーフだった位のダメージである。

こいつは、捌いて太刀魚のえさにしてやりました。

にしても、今年のサバ祭りは熱い!

その後は、全くあたり無し。

地元のオッサンが、今年は太刀魚よくないらしいと言っていた。

昨日の人は夜9:30ごろに釣れたとのこと。

そうして、9:30ごろ、YASのワインドになにやらアタリが!

途中軽くなったとの事、まさか奴か!

サバ

ではなく、太刀魚である。

初めてのワインド太刀魚にYAS興奮気味。ワインドを否定し始めていたのがウソのようだ。

これを見て、二人でシャクリまくったが、その後あたりは無く、この日は終了した。

テントをいつもの位置に張り、次の日に備えることとした。

二日目

朝4時に起きて、早朝のじあいに備えた。

この日は、夜通し頑張っていたオッサン1人のみだった為、予定の位置をキープすることが出来た。

天気も良く、今日は暑そうだ。

早速、カゴを投げ、サバ以外の魚がかかることを祈る。

沖の一文字は既に渡船で釣り人が乗っている。


このオッサンは夜通し、ジグやらワインドやら頑張っていた。


暗いうちは何もあたりが無かったが、明るくなると、隣のオッサンがメタルジグで、ポンポン

鯖を釣り上げる。

今日も鯖祭りは激しそうだ。

ようやくYASが起きて来た。


すると、やはりサバ名人。この日もYASからサバ祭りが始まる。

続いて私にも、サバ祭り参加。

隣のオッサンも釣ってはリリースを繰り返す。

俺らも、子鯖はリリースし、大サバのみ絞めてクーラーへ入れる。

現場は血の海です。


9時ごろまで、サバ祭りは激しさを増し、ようやくオッサンも帰り始めた。

ここで、私は今年のアオリイカの生育確認を行った。

2号エギを準備し、居そうなテトラ付近に投げ込む。

すると、2号エギと同サイズのアオリ新子がウヨウヨ現れた。

抱くか、抱かないか、きわどいサイズであった。あと2週間後には、抱くようになるであろう。

YASは最後までサバ祭りを堪能したようだ。

そうして、10時 納竿とした。

<全体釣果>

ゴマサバ35〜40cm×17匹、太刀魚指3.5本×1匹、シイラ45cm×2、マハタ30cm×1


私の持ち帰り分


鮮度はよく、鯖の一番大きいのは、しめ鯖にして食べました。

脂は程よく、旨かった。

けど、マハタの煮付けも旨かった。

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