2008釣行記 その12
日時: 2008/10/10 5:30〜17:00 参加者: 藤原、ホッシー
場所: 浜坂 磯 天候: 晴れ時々曇り
MAP: 潮: 中潮

前回の釣果に不満を持ってましたので、当然もう一度リベンジである。

参加者を募集した結果、ホッシー参加とのこと。

3連休前であるが、平日に行きたいので、金曜日を休みとし

いざ日本海へ。

ホッシーが前日出発でいいと言ったので、朝から沖磯でエギングだ!

夜9時に出発し、12時に浜坂の藤岡渡船へ到着する。

車内で明日の準備をし、ビールを飲んで就寝とする。

朝5:00起床。

5:30に渡船で沖磯へ向かう。

到着したのは、洞門というポイントのようだ。

下りる際に、磯変えをしたいので、お昼頃に・・

と話したら、船長に少々説教されました。

最近の原油価格の影響がこんなところに影響しているようです。

これが、ついていない一日の幕開けでした。

上陸した磯は、横に長く、数人でエギングするには絶好のポイントのようだ。


沖は障害物もなく、水深もほどほどあるようで、カゴ釣りをしたらおもしろそうだ。

さて、早速エギングスタート。

となるはずでしたが、リーダーを結び忘れていた為、

少々糸結びに時間を取られる。

その間ホッシーが1,2匹釣っているかと思えば、ホッシーは

投げ釣りの準備。


投げ釣りがとっても好きなことを再認識しました。

さて、ようやくリーダーがついたので、昨日購入したエギを投げる。

2,3回シャクリ、手前まで寄せる。

すると、この秋一番大きいアオリがついて来た。

もらったと思い、ネチネチするものの

すぐに去っていき、戻ってこなかった。

諦めて、沖に遠投するものの、沖でのHITはなく、追尾するものも

いなかった。

仕方ないので、船長オススメポイントの、洞窟方面にエギを投げてみた。


すると、着水地点ですぐに乗ってきた。

巻き上げると、14cmほどのアオリであった。

さすがに、10月ともなるとこれぐらいがアベレージか。

と思い、嬉しくなる。

すぐにエギを同じポイントに投げるが、警戒されたかしばらくあたりがない。

数分後、他の場所を攻めた後、

またもや同じ場所で投げると、今度はラインを引くアタリが。

すばやくあわせると、同じようなサイズのアオリが釣れた。

結果このポイントでは4匹釣ることができた。

ホッシーはエギはたまにする程度、投げ+胴突きがメインのようである。

いずれも巨ベラとの格闘であった。


洞窟方面ではなかなか数があがらないので、横に長い磯をいけるところまで歩いてみた。

するとかなり奥までいけるようで、同じようなワンドを見つけた。

そこにちょい投げすると、3匹のアオリがアタックしてきた。

余裕で1匹釣り上げたが、墨で警戒され後が続かない。

なので、沖向きに投げてみたが、上陸したポイントと同じく、沖側はイカの気配がない。

なんとかもう1杯釣り上げ、ホッシーの元に戻る。

ホッシーもなんとか1杯釣れたようだ。

しかしやはり、洞窟前とのこと。

この洞窟前でしか釣れないようだ。こんなに広いのに。

腕がないからかも知れないが、沖は見捨て、洞窟前を二人で攻める。

しかし、日もやや高くなり、全く釣れる気配がない。

ここで、2.5号エギへチェンジし、激しくシャクル。

すると、エギが水面から飛び出し、自分の顔の方へ飛んできた。

交わす事が出来ず、衝突!

すると下に落ちず、あごの辺りへザクッと刺さっているではないか。

鏡がないので、よく分からないまま、とりあえず抜きにかかる。

返しがないので、さほど痛くはなかったが、かなり刺さっていた。

抜くと、血が出てきたので、止血する。

血の跡がBCGのハンコ注射のようになっている。

しばらく大人しくし、おにぎりを食べようとすると、おにぎりがクーラーの中で

水没している。

貴重な食料を失い、アゴも痛いし、意気消沈。

1時ごろ、やっと渡船がやってきたので、磯変えすることに。

続いて上陸したのは、やや一文字よりの磯。


目の前には水道があり、ココがええとのこと。

早速、投げるが反応なし。

お昼ということもあり、こんなもんか?

向きを変え、浅瀬に投げる。すると見えイカが追尾してきた。


慎重に誘いGETする。ホッシーもGETしたようだ。

サイズは13cm前後である。ココもこのサイズが多いのだろう。

何投かした後、磯の探検をすることに。

初心なイカを探す為だ。

岩を何度か飛び移り、やや危険なポイントを根性で渡ると

そこはまさにイカ天国。

たくさんのアオリが浮いて見えている。

これは余裕だと思い、3号エギを投げ込むと、シャクルまもなく

乗ってきた。

かなり墨を吐かれたが、14cmのナイスサイズ。

間髪いれず次を投げると、墨の中、またもや同サイズがすぐに乗ってきた。

警戒されているようだが、数が多いのか、やる気のある奴が多かった。

2匹追加したところで、イカ祭り終わり。

さすがに真っ黒なので、しばらく時間を置くことに。

その間、色々投げてみたが、そのポイントが一番よかったようだ。


調子にのり、またもや2.5号をエギを持ち出し、その場所で激しくシャクル。

すると、数時間前と同じように勢いよく水面から飛び出してきて、

竿にカー−ンと当たった。折れたかと思ったが、竿は無事だった。

しかし、エギの錘が取れていた・・・。

そんな事もあり、15時ごろから曇ってきたせいか、

イカの活性も上がり、見えイカなど

イカの気配が出てきた。

ホッシーがこの日初めての、見えないイカ14cm位を釣り上げたときだった。

後ろに岩があったので、背後を気にしながらのキャスト。

数秒エギ沈め、いつものようにシャクッた瞬間。

バキッ。

?!

私の秘密兵器が、折れているではないか!

見ると、ハンドルにPEが引っかかっている。

一瞬、後ろに当たったか?と思ったが、そうでなないようだ。

結果、PEがハンドルにかかったからなのか?

普通にシャクッて折れたのか?

先ほどのエギが傷を入れていたのか?

何にしても、秘密兵器がデビュー2戦目で折れたという事実は間違いなく・・・。

かなり凹んだ。


代えの竿は持って来たが。

まあ仕方なしと割り切るしかないので、一番釣れる時間帯にのんびりしていられない。

代えの竿にチェンジし、数投すると、足元に見えイカが

ネチネチしていると、抱いてきたのでフッキング。

記録更新の15cmのアオリが釣れた。


今からや!今からや!

と下がったテンションを上げようと自分を励ます。

すると、16時ごろホッシーが、これはデカイでーと叫ぶ。


見ると、確かにデカイ。

慎重に上げると、明らかに記録更新のアオリが。

測ると、19cmであった。


まさか、ホッシーに!!

ホッシー曰く、藤原のように激しくやらないといけないかと思い、

激しくしてみたら釣れた。

とのこと。

普段から激しい人間よりは、たまに激しいのがお好みなのか?アオリさんよ!

何にしても、20cm代は釣れているとの情報もあり、今からや!

なおも、テンションを上げて攻めまくるも、15cm止まり。

たまに、見えイカと遊んで、これではダメだと、沖を攻める。


を繰り返し、16:30頃、渡船がやってきて終了となった。

丘に上がると、船長に釣果を聞かれ、しばし釣り談議。

数日前30cmが出たそうだ。数はこんなもんとのこと。

そして、明日のことを考える

アオリはもうええかということになり、とりあえず鳥取へ向かうことに。

行く途中、段々雨が振ってきて、到着したときはどしゃ降りに。

飯を食べながらどうしようかと考える。

daiに天気予報を聞く。

1時間ほど、悩んだが、帰ることにした。

帰り3時間ほど走り、22時過ぎ帰宅となった。

肉体的にも精神的にもしんどかったのは言うまでもありません。

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