2008釣行記 番外編 〜イカ祭り〜
日時: 2008/10/3 5:30〜17:30 参加者: 藤原
場所: 音海 磯 天候: 曇り時々晴れ
MAP: 潮: 中潮

あれだけ9月は毎週イカ釣りに行くと断言していたが、行けたのは

たった1回だけ。

これではいかん!

ストレスが溜まる。

ふらりと立ち寄るブンブンで、エギロッドを衝動買い。

固めの3号〜3.5号エギをメインとしたロッドで大物を狙いたい。

色々考えたが、皆も忙しいとの事で、一人でイカ釣りに行くことにした。

場所は夜出発の為、近場に。

家から2時間圏内の音海にした。

渡船は、ウミック である。

昔はよく音海に行ったものだ。

そうして、夜10時出発し、0時過ぎに到着した。

そうして、車中一泊。

朝5:30 いよいよ渡船で音海の磯へ向かう。

実は磯渡しは始めての経験であった。

イカを釣るのに磯に行かないといけない時代になったんだと実感する。

未だに、渡船はルールがよく分からない。

どの磯へあがるのか?

順番は?

などと考えていたら、藤原さん と呼ばれた。

ここにくるまでに既に数人降りていたが、

その人よりはいいところへ上がれたようだ。

前方180度投げれそうだ。


足場も低いし投げやすそうだ。


しかし、たまにくる波で足元は水をかぶる場所が多い。

気を付けねば。

早速、ニューエギロッドを取り出す。

大物に備えてタモも準備。

さて第一投。

3号エギが飛んでいく。今年初めての3号エギだと気付く。

さすがにニューロッド。3号エギしゃくりやすい。

数回シャクリ、フォール。

さてどんな大物が?

ここ数日の釣果では、25cmクラスもいるとの事。

それを釣りに来ました。

しかし・・・

アタリなし。

手前まで寄せてみる。

見えイカは?

いない・・・

気を取り直し、2投目。

2段シャクリ、3段シャクリ、フォール。

変化なし。

ダート数回、手前に寄せる。

見えイカなし。

なぜ?!

落ち着いて考えてみよう、7時〜8時がいつものイカのじあいだと思うので

まだ6時過ぎ。

もう1時間ほどしたら釣れるでしょう。

そうして1時間後、未だ釣果なし。見えイカなし。

そこで、2.5号エギにチェンジ。

手前のシモリ付近をネチネチすると、ようやく8cmほどのミニイカ発見。

暇だったので、こいつを狙い、ようやく本日1杯目。

にしても小さい。

こんなのは波止サイズだ。

時間もいい頃なので、攻めまくる。エギも色換え、サイズ換え。

しかし9時ごろまで未だミニイカ3杯

既にテンションだだ下がり。

すぐ近くにあがったエギラーもあまりよろしくないようだ。

場所が悪いのでは?

磯変えか?

そう考えていると、渡船やがやってきた。

釣果はどうだと聞かれたので、あかんぞ〜と返す。

するとなにやら聞き取れないが言っている。

よくわからんので、何度も聞きなおしていると、帰りの時間は?

だけ聞くことが出来たので、とりあえず最後までと返答した。

すると、渡船やは去って行った。

磯変え失敗である。

そうしてその後もイカは、見えず、見えてもミニイカのみという状況が続く。

ミニイカでも暇なので、ついつい釣ってしまう。

そうして、12時ごろ10杯ほどのミニイカ(8cm〜10cm)を釣っていた。

今日はもうあかんと思い、内側の浅いところにエギを投げてみた。

すると、本日始めての見えないイカが。

見えないイカは大きいことが多いと思うが、やはり本日一番大きい。

そうして、釣れたのは13cmのアオリ。


大きいと言っても、この時期にしては小さい。


それでも、ちょっとやる気が出てきたので、3号エギで沖を攻める。

すると、同サイズの見えないイカがすぐにきた。

本日のパターン発見か?

と思ったが、どうやらまぐれのようだった。

その後、夕方までにミニイカを相手にネチネチ。

たまに12cm位のが、現われ、それをネチネチ。

たまに沖を攻めて、エギをロスト。

たまに浅瀬を攻めて、エギロスト。

たまにPEが絡まり、イライラ。

そうして、17時あと1時間ほどしかなかったので、荷物をまとめて、

ルアーを投げてみることに。

すると2投目に鋭いあたりが!

思いも寄らぬアタリに少々混乱。

しかも半端でない引き。間違いなく青物系。

ツバスクラスではなさそうだ!

ガチガチに締めているリールも強烈な引きに、糸がぐんぐん出て行く。

竿もヤバメの曲がり方。

1分ほど耐え切ったところで、一気に巻き返す。

残り10mのところで、大きな背びれが見える。

もろうたかな?と思い、本日デビューの竿が心配だった為

ドラグをやや緩める。

残り5m。まだ奴の姿は見えない。

荷物はまとめてしまったので、タモがない。

大丈夫か?と思っていたらここで一気に反撃にあう。

さらに5mほど走られ、今までに一番の突っ込みを耐えていると・・・

ブチッ。

手前の根に擦れてリーダーの部分が切れていた。

しばらく放心状態。

しかし、渡船がくるまであと10分しかない。

ラインを変えている場合ではない。

再びルアーを付けて狙うも、数投した後、

渡船が来て、17:30終了となった。

丘に上がり、皆の釣果を聞いたが、イマイチとのこと。

全体的に悪かったのだろうか?

<全体釣果>


アオリ 8cm〜13cm 27杯

ここに奴が加わればある意味満足していたのにと悔やまれる一日でした。

アオリはこのままでは終われそうにないので、もう一回は行きたいです。

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