2008釣行記 その10
日時: 2008/8/29 10:00〜20:00 参加者: dai,YAS
場所: 串本漁港 天候: 曇り時々雨、雷
MAP: 潮: 大潮

YASが3年4ヶ月の刑期(笑)を終えたので、出所祝いとして釣りに行ってまいりました。

天気予報では、前日夕方まで全国的に雨の予報でしたが、せっかくの出所祝いなので雨覚悟で強行釣行です。

場所は、来週日本海でイカ祭りがあり、趣向を変えて南方系がいいとのことでマダイの実績のある串本へいざ。

カゴでマダイ、青物を狙いにいきます。

そうそう、今回は藤原、ホッシーは不参加なのでdaiが変わりに書いています。

午前10時、串本到着。

雨は、まだ降っていないが低気圧の影響で南風が強い。

カゴ釣りをするものの、風の影響で遠投できず。。。海もこんな状況。向かいの大島には雨雲。。。



カゴ釣りでは、小あじ、小さばしか釣れない状況。

その中、daiの放置投げは10cm前後のちゃりこばっかりであったが、ポイントとなる18cmキスが釣れた。



こんなのをつりに来たのではない。あくまでも狙いは、マダイと青物。

そうこうしてるうちに、午後から予報どおり雨もぱらぱら。風も止みそうもない。

そのうち遠くのほうで雷がピカピカ。

釣りに来ていた地元のじいちゃんは、こないだ串本港で釣りをしていた人が雷が直撃したのをみて

わしは、気持ち悪いから帰るわ、と、のたまってのでこちらも少し怖い。。

じいちゃんが余計なことをゆうし全然釣れないので雷に怯えながら20時ごろ納竿としました。無念。

結局、カゴでは、小あじ、小さばのみ。

こないだ行ったファミレスに行き夕食。

せっかく遠方はるばる来、このままでは帰れないので明日の打ち合わせ。

やはり、黒潮直撃の串本なので釣果も期待出るであろう磯に行くことに。渡船へ連絡し予約。

渡船の乗り場の大島へ行き、雨なので車の中で就寝。相変わらずの雨、あしたいけるんか。。。

11時頃就寝。

2日目
日時: 2008/8/30 6:00〜12:00 参加者: dai,YAS
場所: 大島磯 天候: 雨のち曇り
MAP: 潮: 大潮

5時が1番船のため、4時半に起床。

昨日の風と雨で体力が著しく奪われているため寝起きがすこぶる悪い。

おまけに、雨。それもポツポツではなく、少し本気の雨。それに雷。

が、まさに乗り出した船。引き返すこともできず1番船に乗船。

大島磯に上陸。釣りでは初の磯上陸。

もちろん、雨の中カゴ釣り開始。

※激しい雨のため、daiは携帯電話を車に置いてきたため磯の写真はありません。

小あじも小さばもいないうようでえさもついたまま戻ってくる。

そのうち、YASが何かを釣り上げた。イサキだ。25cmぐらい。まあまあのサイズ。

daiにも同じくイサキがくる。磯釣り初魚。ほっとひと安心。その後、何匹かイサキを釣る。

9時ごろ雨も止んだ。

daiは、大物にそなえて仕掛けを投げた後、ベールをオープンにしていたのだが

小便から帰って、ふとリールを見るとスルスルスルと道糸がでているではないか。

合わせると、ズッシリ。かなり重い。しかし、磯間際で痛恨のばらし。姿が見えなかったので

ものすごく気になったがテンションは上がりました。

その数分後、不意にYASの竿がガタリ、海へダイブしそうな竿をYASがすかさずキャッチ。

合わせるとかなりでかそう。いや、ぜったいでかい。ドラグがジリジリジリ、竿は弓なり。

ようやく磯際に近寄り、何かと思ったが横に走る、走る。鯖か?とおもったが背中の緑色がない。

よく見るとカツオであった。40Cmオーバーのカツオであった。さすが黒潮直撃の串本である。

このカツオがめちゃくちゃ引くのである。チヌ針2号でやっていたのだが懐が開いてばれたこともあった。

11時ぐらいからは、まさにカツオ祭り、ものすごいあたりが続いたが納竿を12時と渡船にいっていたため終了。

回収率は、1/2といったところか。

<全体釣果>


同じ渡船でカセに行っている人は、ツバス、マダイを釣っていたようだ。

渡船いわく、秋にはメジロが釣れる模様。ぜひとも行きたいものだ。

追記

カツオは、マルソウダだのヒラソウダだのスマだのいろいろいるが、これはヒラソウダの模様。

刺身、とタタキで美味しくいただきました。調べた結果見分け方が分かりました。

マルソウダやヒラソウダはヒスタミンを生成する菌が血液中に多く、特にマルソウダは多いので生食は避けたほうがいい。
常温で放置するとヒスタミンの生成を促進するので、持ち帰るときはすぐに血抜きをしてクーラーで凍らせ、新鮮なうちに過熱して食べること。
ヒスタミン中毒は軽度の食中毒とされるが、頭痛、吐き気、蕁麻疹(じんましん)が出るなどの症状を引き起こし、症状は個人差があるので注意したい。
なお、一度生成されたヒスタミンは簡単には熱で分解しない。常温に生のまま長時間置いたものは捨てたほうが良い。
新鮮なうちに熱を加えればヒスタミンは増加しない。

とのこと。by藤原

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