第7回 釣行記                           
日時: 2006/8/12(土) 14:00〜22:00
場所: 沼島(ぬしま)
住所:
潮: 中潮
天候: 晴れ時々曇り
参加者: 藤原、dai、YAS
周辺情報: 現地にて氷が買えます。300円で20kgです。

 またもや、YASの組合参加に合わせての釣行となりました。今回はホッシー不参加の為、藤原、YAS、daiの3人での釣行です。この3人で行くのは久しぶりです。さてどうなることやら。

 今回行くのは、沼島です。第6回大会と同じ場所へ行くことになりました。daiが行った事がなく、チヌを釣りたかった為、またYASが前回の鯖の爆釣をえらい気に入っていたことが理由です。私はまたチヌを釣ればええと思いまして、沼島行きとなりました。

 さて今回は事前に言いますと、写真があまりありません。充電が不十分の為、デジカメ撮影に限界があった為です。あしからず。

 前回の教訓を踏まえ、今回は餌の調達、食料の調達全てにおいて万全の体制で沼島に渡りました。餌は、現地に餌屋がないことから、洲本の餌屋で購入し、また食料もIC近くのイズミヤで買いました。このイズミヤは実はいけてないので、ジャスコが正解でしたが。(後に判明)

★フィッシングたかはし (洲本ICより南に5分)


 13:50分の便で沼島に到着。早速、私とdaiは紀州釣りの為、前回私が釣った場所へ移動します。YASはめんどくさい紀州釣りはしないとのことで、近くにて飲ませとサビキを開始しました。ふと足元を見ると、アオリイカの5cmくらいのがいっぱい泳いでいます。早速イカ好きのYASがエギで試みるものの、イカに無視されていました。

 今回、紀州釣りを行うにあたり、団子にかなりのコストがかかることから、自作することにしました。材料は”糠”と”砂”です。糠はdaiが近くの米屋で20円/kgで購入し、全部で12kgを準備。砂は行きしの阿万海水浴場にて採取。おそらく10kgほど。これらを現地で配合し、紀州釣りの団子を作成しました。他にもアミエビ、サナギ、チヌパワーを少々加え、集魚効果をUPさせました。

 いざ、紀州釣り開始です。前回と同じ場所なので、私はタナなど把握していましたので、やりやすかったです。daiはなかなかタナが定まらず、少々てこずっている様子。思った以上に、漁船が行来するので、そのたびに浮きを回収する忙しい場面が多くありました。

 私は今回、前回の紀州釣りで、自立ウキが自分に向いていることを悟り、永易ウキと言う有名なウキのバッタもんで、ダイワの自立ウキを購入しました。このウキが思った以上にいい感じで、アタリも取り易かったと後で思いました。

 そして、紀州釣りを開始して2時間後、漁船の通過をなんとかやり過ごした瞬間、ウキが沈み、合わせた瞬間、餌取りとは違う引きが私の竿に伝わって来ました。ハリスが1.5号であったので、慎重に引き寄せ、ついに本日始めてのチヌをGETしました。アタリのサシエがコーンでした。

★下が37cmのチヌ。チヌの引きは、下に2・3回グイグイと潜ります。


 その後も、7時頃に写真上の子チヌ25cmを追加し、紀州釣り初日は合計2匹でこの日を終えました。daiは残念ながら、チヌは釣れませんでした。YASは豆アジを釣るものの、多数の仕掛けを無くしただけで、良い釣果はありませんでした。途中、濃いおばちゃんがやってきて、YASと楽しげに会話をしていた模様。もっと若いおねーちゃんを口説けば良いのに・・・。チヌ 200円/kg とのおばちゃんのセリフ。鯖以下らしい。

 そして、船着場横の波止に移動し、夜釣りを開始しました太刀魚が釣れるということで、波止には多くの釣り人がいました。私たちは、飲ませを試みるも、何もつれませんでした。

 そして11時過ぎ、船着場横の芝生の上にテントを張り、就寝としました。以外に涼しくわりと寝ることができました。。
2日目                          
日時: 2006/8/13(日) 6:00〜14:00
場所: 沼島
住所:
潮: 中潮
天候: 晴れ
参加者: 藤原、dai、YAS
周辺情報:

 さて翌日、YASは今度こそ鯖を釣るべく、船着場横の波止で、遠投サビキを開始します。daiも今度こそチヌを釣るべく、昨日の場所へ移動します。私もチヌを釣るべく、daiと共に移動です。

 昨日同様、漁船が行来する中、団子をひたすら海に投げ込みます。そして、1時間ほど経過した後、またもや私のウキがスッと水中へ潜ります。うまく合わせて、またもやチヌの引き。今度はデカそう。昨日の1.5号のハリスを、今日は2.5号にしていて正解です。特に危なげもなく、取り込み完了。41cmのチヌです。あと1cm自己記録には及びませんが、紀州釣りの自己記録は更新しました。アタリのサシエはオキアミでした。

★41cmのチヌ。沼島は相性が良いようです。

 
 なかなか良いスタートです。daiもやる気が出たのではないでしょうか。その後もアタリが続くかと思いましたが、続きません。再びチヌを寄せるべく、団子を打ち込むのみです。

 その間、YASは炎天下の中、沖に向かってサビキを繰り返すものの、鯖は釣れません。つい2週間ほど前の爆釣がうそのようです。そのうちブツブツいい始め、おそらく二度と沼島へ来るものかと思っていたのでしょう。きっと。

 さて、紀州釣りも日が高くなり暑いなか、団子をひたすら打ち込むというハードな作業がだんだんとしんどくなり始めます。餌取りも多いため、サシエのコーンもあっという間になくなります。ですが、チヌを信じてひたすら続けるのみです。11時頃まで粘りましたが、今回は終了としました。残念ながらdaiはチヌが釣れませんでした。そして、YASのいる波止へ移動します。

 合流するとYASがサビキで、サヨリを釣ったとの報告がありました。海を見ると確かに細長いサヨリが沢山泳いでいます。30cmぐらいのサヨリです。アミエビを追加購入し、2時ごろまで粘った結果、10匹ほどのサヨリを釣る事ができました。

★暑い中、帽子もかぶらずよくやるよ!
 
 おいしく持ち帰る為、氷を沢山買い、荷物をまとめ、14:20の船で淡路へ戻りました。その後、高速道路にて事故渋滞に巻き込まれるなど、藤原家に6時30分に到着。解散となりました。

★全体釣果 (チヌ以外は、サヨリ10匹と豆アジ沢山です)

私は、3匹のチヌを、刺身、煮付け、味噌汁にして、家族皆で間食しました。

<総評>
沼島はかなりの確立でチヌを釣る事ができそうである。鯖のように回遊していないので、アタリハズレが少ない。鯖が目的のYASが、不満足に終わった。おそらくいつものセリフを言いそうである。まちがいない!


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