第6回 釣行記                           
日時: 2006/07/29(土) 14:00〜22:00
場所: 沼島(ぬしま)
住所: 兵庫県南あわじ市沼島 
潮: 中潮
天候: 晴れ後曇り
参加者: 藤原、ホッシー、YAS
周辺情報: お店は個人商店1件のみ。自販機有り。

 もう恒例行事となりました、YASの組合参加にあわせての今回の釣行。daiのみ都合がつかず、3人での釣行となりました。今回、前日まで行く場所にかなり迷いました。というのも運転の楽な近場に行きたい私とホッシーでしたが、日本海が大好きなYASが淡路島を嫌ってなかなかOKとなりませんでした。結局日本海側は天気も悪いとの予報もあり、淡路島ではない、沼島で決まりました。

 当日、9:30頃藤原家集合し、最寄の土生港へ現地に13:00到着となりました。途中阪神高速神戸線が渋滞していたのもあり、迂回した為、11:50分の船には乗れませんでした。土生港で車を置き、いざ出発と思っていたのですが、駐車場は”満車”の文字。船がくる13:40頃まで、駐車できずドタバタしながら沼島に向かいました。

★土生港の近くの”山○釣具屋” 餌屋というよりは、喫茶店。トイレのみの方お断りの文字有り。


★田舎のくせに満車ってどういうこと?ってゆうか1台スペースあるのに満車って!


 土生港より10分程で到着。以外にもきれいな港で、船着場周辺は公園や芝生もあります。港はやはり真昼ということもあり、釣り人もパラパラ。早速釣り場へ移動。紀州釣りをしたい私は事前調査をしたポイントへ行きたかったのですが、YASが飲ませがしたいといった為、その場所はあきらめ、別の場所にて釣りを開始しました。

★キレイな港でした。ゴミもほとんどありませんでした。
 

 とは言っても、紀州釣りしかしないと誓っていましたので、良さそうなところを見つけて紀州釣りを開始しました。ホッシーは毎度の胴突き。YASは投げ釣りです。しばらくして、YASとホッシーは遠くの波止先端へ移動していきました。私は独り寂しくなりました。

★この場所にて紀州釣り                 ★はるか彼方にYASとホッシー
 

 独り集中して、団子を打ち込みます。今回使用した団子は、”紀州マッハ”+”アミエビ”+”チヌパワー”+”粗引きサナギ”です。スタンダードな配合にサナギをプラスしました。そして数回投げ込むと早速のアタリ。あわせてみると、20cmほどのベラです。これくらいは予想の範囲です。その後もベラと格闘する時間が2時間ほど続きます。しかし予想の範囲を超える事態を確認。なんとサシエを買い忘れたことに気付いたのです。オキアミはかろうじてあるが、コーンとサナギがありません。餌取りに強い餌がないのです。ショック。
 その間、YASとホッシーはなにやら騒がしく釣りをしているよう模様。しばらくして二人ともアジの大きいのが釣れたとの報告。21cmのアジです。ポイント獲得です。

★なかなかいいサイズです。こんなのばかり釣れると楽しいのですが。


 そう言う二人とは対照的に、独り黙々とベラと戦い、結局夜までチヌの顔を拝むことはできませんでした。やはりポイントが今ひとつ。そう思いたいです。そして二人に合流し、夜釣りを開始しました。アジを餌に、飲ませです。
 まもなく、皆の竿にアタリが。しかしなかなか掛かりません。ヒラメやマゴチではないのでしょうか?掛かりが今ひとつのようです。そんな中ついにホッシーがその正体をあきらかにしてくれました。その正体は、アナゴでした。しかもデカイ。

★でかアナゴ。80cmありました。アナゴ好きのdaiなら間違いなく喜んだと思います。


その後も、投げればアタリのでる、アナゴ祭りに突入しました。皆でアジを餌にアナゴを釣りまくりました。そして10時過ぎに納竿として、公園の芝生の上にテントを張り、就寝としました。私は蒸し暑さのせいで、寝れませんでしたが・・・。
2日目                          
日時: 2006/07/30(日) 6:00〜12:00
場所: 沼島
住所:
潮: 中潮
天候: 曇り後晴れ
参加者: 藤原、ホッシー、YAS
周辺情報:

 いつものように寝れず、朝からしんどかったのですが、寝ているよりは釣りをしていたほうがいいと思い、5時30起床しいざ二日目です。今日こそは昨日いけなかったポイントへ行こうと思い、最初から独り違う場所へ向かいました。YASとホッシーは一番潮通りのいい波止へ向かいました。到着するとエギラー3人のみで、紀州釣りは私だけのようです。

★波も穏やか。水深は深いのですが、いい雰囲気です。
 

 さて、昨日3/4も団子を使ってしまった為、今日は節約しながら釣らなければなりません。なんせ島には餌屋という餌屋はありません、船着場にアミエビが売っているくらいで、新たに仕入れることはできません。早速、昨日と同じ様に団子を作ります。しかし今日はアミエビを入れませんでした。というかなかったので。しばらくして、またもベラのアタリ。今日もベラと格闘となりました。
 しばらくして、YASが食料を求めやってきましたが、こんなところに居らんわとのセリフを残し、立ち去っていきました。しかし、1時間ほど団子を打ち込んでいると、サシエが残り始めました。いよいよと思っていた瞬間、団子が割れたあとウキが一度あがって直ぐ下に潜って行きます。すかさず合わせると、明らかにベラとは違う引き。チヌだ!2度3度下に下にもぐる引き。なんともいえないこの感触。慎重にやり取りをし、ようやく水面に浮かんできたのはやはりチヌ。しかし・・・タモがない。そうタモはYASがどうせ使わんやろと持って行ったのであった。仕方がないので、暴れるチヌをなだめつつ、強引に引っこ抜く。そしてようやくGET。

★34cmのチヌ。サイズはまずまずだが、紀州釣り始めてのチヌなので感動
 

 そうしてまもなく、ホッシーが来たので自慢をした。そうして、次を狙うべくふたたび団子を投入。チヌが寄って来ているのは間違いなさそうだ。そして予想通り、直ぐに次のチヌアタリ。またもあわせるが、今度はライントラブル。慌てて巻き直し、同サイズのチヌを寄せるものの、はり掛かりが悪い為、痛恨のバラシ。タモがあれば間に合っていただろう。悔やまれる。そして次へと行きたいのだが、ここで団子がなくなる。前日に抑えておけばよかったと後悔。

 そして、二人の下へ合流する。するとなにやら急がしい。どうやらサバの群れが来ているようで、35cm程のサバを数匹釣り上げたところであった。私もと思ったが、ウキをホッシーに貸していた為、タモ係に徹した。結果19匹のゴマサバをGETした。途中、YASの竿がサバに持って行かれるハプニングも合った。(写真を撮り忘れ残念。)

★サバに夢中のYASとホッシー
 

 そうして、12時過ぎ、あまりの暑さに納竿とし、13:20の船で沼島を後にしました。

★チヌが寂しく見えますが、大物揃いのこの絵は今までになかったでしょう。


★初日の魚は臭くなってました。食べれたのか?ホッシー?


<総評>
淡路島(日本海以外)を嫌っていたYASも、そしてホッシー、もちろん藤原も、”やるな沼島”と思ったのでした。

TOPページに戻る
inserted by FC2 system