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梅雨の時期、なかなか釣りに行くことは出来ませんが、前々から企画していたこの”イカ祭り”については例外。というのも平日の晴れの日を狙っての釣行なので、晴れていて当たり前なのです。仕事の暇な時期なので何とでもなるという、サラリーマン（うちの会社だけか？）の特権を生かし、イカ祭り開催となりました。
前日の予報では、曇り時々晴れでしたが、当日は晴天に恵まれ、最高気温３０度を越す暑い一日となりました。10時にライフ武庫川店に集合です。そして、餌となるキビナゴをライフで購入します。餌屋で買うよりも新鮮です。なんせ人間が食べるキビナゴです。まずい訳がない！ﾎｯｼｰはイカ祭りの合間に、穴投げがしたいと言い、アオイソメとシラサエビを購入しました。そして、斉藤渡船で受付を済まし、１１時ごろ武庫川一文字に到着しました。
西向き 
東向き以外に人は少なく、３人が並んで釣る場所は直ぐに見つかりました。早速、イカ釣りの準備を開始です。そんな中、ﾎｯｼｰのみ投げ釣りの準備を開始です。時刻はお昼ということもあり、夜行性のイカが簡単に釣れる状況ではありません。当然夕方勝負と思っていましたので、のんびりとイカ釣りを行います。前来た時の感じでは、１時間に１杯ってところでしょう。ホッシーは、私とｄａｉが釣れるまで、穴投げをするつもりのようです。そんな中、早速、ﾎｯｼｰの投げ竿と、ｄａｉの仕掛けが絡みます。
仕掛けが絡まりイライラするｄａｉしばらくして、ようやく私の竿にアタリが。といっても鮮明なアタリではなく、ウキがやや沈む程度です。慎重に取り込み、まずは１杯ＧＥＴです。１杯釣れるまで、ビールは飲まないという宣言通り、ここで冷えたビールをぐびっと乾いた喉に流し込みます。うまい！そして、またしばらくして再びアタリが、今度は少し大きそうです。しかし痛恨のバラシ・・・。しかし、その後もポツポツと釣れ、そのうちの一番大きいのがこのイカです。
胴長 19ｃｍ同様に、ｄａｉにもようやくアタリがあり、１つの仕掛けに２匹釣れるという珍しい形でイカをＧＥＴしていました。こんな調子が夕方まで続き、ポツポツといった感じで、夕方までに合計１０杯程度釣ることができました。夕方の時合に期待したいところです。
そうそうﾎｯｼｰですが、暑い中西へ東へ歩き周りましたが、全く釣れず、ぶつぶつ言っていました。いい加減イカ釣りを開始するように言いましたが、ウキ釣りに抵抗があるらしく、（おそらくＹＡＳが一度も使わないウキを色々買わせたせいでしょう。）なかなか開始しませんでしたが。それでも、ようやくイカ釣りを開始したのは、夕方でした。
ケツと腰が痛くてダウンするｄａｉ（左）と、ようやくウキ釣りに慣れてきたﾎｯｼｰ（右）時刻は６時。そろそろ時合らしいところを見せて欲しい時間帯ですが、いっこうにペースがあがりません。７時には帰宅する予定ですが、いまだポツリポツリです。このままでは、３人で５０杯の目標を達成することが出来ません。また、南西風が強く、沖に投げれないのも一つの理由でしょう。そしてこのまま、６：４５分になりタイムオーバー。仕方なく片づけを開始しようとすると、予想より早く斉藤渡船がやってきて、乗ることが出来ません。そして、船長がマイクで、次回は８時に来ます。といって去って行きました。一堂唖然と見送るのみでしたが、予想外の時間延長ということで、もう１時間イカ釣りを粘りました。結果は・・・
写真の１３杯にプラス４杯＝計１７杯＜総評＞
天気もよく久しぶりの晴天で、文句はありません。ただ、南西風が強く、沖に投げることが出来ないということで、風に悩まされた一日でした。
釣果については、一番釣れている時間（朝５時〜９時）に一文字に上がれないことは最初から分かっていた為、夕方勝負であった。そんななか昼はまずまずの出来であったが、夕方の時合らしいものがなかった為、全体釣果が悪かった。残念である。ｄａｉとﾎｯｼｰが、イカ釣りの重要なアイテムである、ウキをサボったのも全体釣果に響いたようだ。テクニックに差が出る釣りではないが、ウキ釣りでウキは最も重要であることを理解していただきたい。
寝魚が全く釣れなかったのも不思議である。ケーソンの継ぎ目をホッシーが頑張っていたが、アタリがなかったようである。連日の寝魚好調はどういうことなのか？
次回のイカ祭りは、秋のコウイカ爆釣シーズンに行いたいと思います。イカ好きのＹＡＳにはぜひ参加していただきたいものです。
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