釣行記<番外編>                            
日時: 2006/6/7 9:00〜17:00
場所: 武庫川一文字
MAP:
潮: 若潮
天候: 晴れ
参加者: 藤原、藤原嫁
周辺情報: 渡船料金値上げしたようです。1,900円です。

 イカ祭りと勝手に名付けてますが、毎年この時期に、大阪湾でもスルメイカが釣れ始めます。今年は、例年に比べスルメイカの接岸が遅いとのことですが、連日のスルメイカ好調のニュースを見て、そろそろ行かなくては!と思っていました。しかし、サイズがいまひとつであり、行くのをためらっていましたが、仕事も暇なので、嫁と二人で様子見に行くことにしました。
 嫁に話をしたところ、「楽しみにしとくわ。」との快い返事が返ってきました。ただし、子供を保育園に預けての釣行となる為、時間はお昼がメインとなります。夜行性のイカ相手にどれだけ釣れるかがいささか不安でしたが、とりあえず行くことになりました。
 子供を8時に預け、急いで出発です。現地には9時に到着となりました。

 今回は宮本渡船を利用しました。

 いつもは、斉藤渡船ですが、今回は宮本渡船を利用しました。宮本渡船のほうがHPを見る限りでは、釣れているように思えたことと、下調べという意味では、いろんな渡船を利用するのもいいと考えたからです。
 早速、嫁にひととおり教えます。私の言葉を理解できているのか不安ですが、おそらく大丈夫でしょう。とりあえず、自分の仕掛けも用意し、餌のキビナゴを仕掛けに付けて、釣り開始です。とりあえず仕掛けは串刺しとテーラーの2種類用意し、どちらで釣れるか実験することにした。

 いつになく真剣な嫁

 イカ同文

 早速2投目に私の竿になにやら重い感触。引いていると言うよりは、ただぶら下がっているだけのような感じである。何事もなく、まず1匹目を釣り上げました。嫁が羨ましそうに見てましたので、そのうち釣れるよとアドバイス。そうこうしていると、直ぐに2匹目が私に。この調子で行くとかなりの数が釣れそうだと、ニンマリ。嫁がまたもや羨ましそうに見ていましたので、まだまだこれからやと余裕のセリフ。
 しかしこれから1時間ほど全くアタリがありません。早くも嫁がダンマリしてきたので、釣れている仕掛けを嫁にも与え、再度嫁に頑張れと励ましの言葉。しかしここから数時間ポツポツと私だけに、イカが釣れた。1時間に1匹のペースである。

 とりあえず腹は減るようで・・・

 しかーし、つれない時間はさらに続き、ついに恐れていた、嫁がいかにもおもろうないんや〜というダウン!

 → 

 同じ仕掛けを使っているのになんでつれんのんじゃーボケー。という言葉が聞こえてきます。ほんまにそのとおりですが、なぜか嫁にはアタリがきません。確かにイカが小さいので、アタリがとりづらいのですが、針にかかれば、釣れるはずです。そのうち、腕のせいやと自分で自分をけなしていく嫁。よくない方向に向かっています。
 このままでは、二度と釣りに着いて来てくれそうにないので、必死にフォローをいれました。そうこうしていると時間は、4時30分です。もう15分ほどしかありません。しかし夕方に向け、釣れる時間帯は近づいてきているはずだと感じ、仕掛けをさらに嫁に渡し、竿1本で嫁に勝負するようにさせました。嫁はすでにダウン寸前でしたが・・・。しばらくして、立っていたウキが急に寝たので、これはと思い、嫁にあわせるように指示。嫁にどうや?と聞くとあかんとの返事。そんなわけはないやろととりあえず糸を巻かせると・・・ようやく待望のイカしゃんが!!慎重に糸をたぐりよせ無事に回収。いけると確信した私は、直ぐに仕掛けを海に入れるように指示。そうすると今度はあきらかにウキが沈み込んだので、これはアタリだと嫁にも分かったようで、興奮気味に嫁がイカを釣り上げました。しかし残念ながら、ここでタイムオーバーとなりました。

 10cm〜15cmのスルメイカ 10杯(嫁2杯)

 大根とスルメイカの煮物

 なんとか、最後の最後で嫁がイカを釣り上げてくれたので、ほっとしました。ですが、もう少し釣れると思っていたので、少し残念でした。嫁にはもっと釣れる時期に連れて来てあげればよかったと思いました。今度は秋のコウイカ爆釣シーズンに釣れて来てあげようと思います。

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