第10回 釣行                          
日時: 2006/9/29(金) 10:00〜19:00
場所: 網代漁港
住所:
潮:
天候: 晴れ時々曇り
参加者: 藤原、dai、ホッシー
周辺情報: 近くにポプラがあります。餌屋は周辺にはないようです。

 今年は例年に比べ仕事が暇なせいもあり、ついに10回大会となりました。9月は3回目とかなりのペースで釣りに行っています。daiは4週連続の釣りということで、家庭崩壊は目の前との声も聞こえてきます。そんな第10回ですが、YASが東京で、3人での釣行となりました。今回は二日とも天気が良いとのこと、かつイカシーズンということもあり、いつもの日本海。二日とも一文字はしんどいとの予測により、初日は網代港→二日目諸寄港としました。

 前回の釣行で、初日の移動時間がもったいないということから、大阪を6時に出発するというかなり早い時間となりました。そして鳥取の網代港の到着は10時頃となりました。これでまる二日釣りができるわけです。

 さて、網代港に到着すると釣り人はまばらで、さすがに金曜日の午前中から釣りをする人も少ないようです。また、ここ網代港が広いということも理由のひとつでしょう。
 波止先端にて紀州釣り開始

 ホッシーは投げ+胴突き

 早速釣り開始です。藤原、daiは紀州釣りでチヌを狙います。ホッシーは投げ釣りと胴突きで、五目です。ちょうと釣りを開始する前に、1人のおじさんが同じように団子釣りを開始しました。このおじさんもどうやらチヌ狙いのようです。おっさん勝負だ!!

 今回も自作の団子で勝負します。米糠+砂+アミエビ+サナギ+チヌパワーです。これで間違いなく釣れるはず。早速第1投から、チャリコが釣れました。餌取りはほどほどにいるようです。しばらくすると、20cmほどのグレが釣れました。まずまずの滑り出しです。ホッシーは胴突きや投げ釣りをするものの、しばらく何も釣れないようです。前回からdaiが3,500円の永易ウキを使っており、このウキの感度が良いことをつくづく感じさせられます。私のウキは全く反応なくても餌取りにとられています。私も永易ウキを買いたいと思いました。ほんまに。

 しばらくして、ホッシーがエギにてイカ釣りを開始しました。前回竿がシャクリにくいことに気がつき、今回エギロッドを購入したようで、早速試し釣りのようです。
 気分はエギラー

 しばらく餌取りとの格闘が続く中、あのおじさんの竿が大きく曲がってます。まさかと見ていると、まずまず大きなチヌが釣れたようです。先を越されたようで・・・。まあこれでチヌが居ることは実証された訳で・・・。いよいよ、俺らにもチヌが来るかと期待をしたのですが・・・。その後もチヌのアタリはありません。その後もおっさんはポツポツとチヌを釣り上げていました。
 その団子には何が入っているのか?

 ここでエギラーのホッシーが、釣れたでの一言。見ると丁度引き上げる最中で、見ればコウイカである。こいつはえらい墨を持っていて、むやみに防波堤へ降ろすと、えらい勢いで墨を吐く。そのことを言いかけるまもなく、釣具近くに置いたところ、予想通りブシャーと墨攻撃。釣具が墨だらけになりました。私は被害なし。よかった。

 そして日が傾き、夜となりました。結局、紀州釣りはおっさんの圧勝に終わりました。しかし、ここ網代港を選んだ理由は、夜のアオリイカ釣りで実績があった為。これから私の予想では20匹ほどのアオリイカが釣れるはずです。早速、3人ともエギを海に投げ込みます。しかし見えイカがいません。おかしい・・・。なん投かするとようやくホッシーが1匹釣り上げました。なかなかつらい釣りとなりそうです。そして私にもようやく1匹のアオリイカが釣れました。
 実は自己記録

 外灯があり明るい。

しばらくエギを投げるも後が続かない。追尾イカも見えない。おかしい・・・。20匹はほど遠く、この日はアオリイカ2匹+コウイカ1匹という結果に終わりました。どうした網代港?去年と違うぞ!

そして7時ごろ網代港を後にし、近くのポプラにて夕食。ポプラの弁当はご飯を後詰めしてくれるので、ご飯がおいしいです。そして諸寄港の隣にある浜坂のキャンプ場にテントを張り、就寝です。

2日目                          
日時: 2006/9/30(土) 7:00〜16:00
場所: 諸寄漁港沖一文字
住所:
潮:
天候: 晴れ時々曇り
参加者: 藤原、dai、ホッシー
周辺情報: 漁協で1カン350円で氷を売ってました。安いかどうかは疑問です。
浜坂のキャンプ場は8月末までは有料ですが、9月からは無料です。きっと。

 5:30に起床。最低気温14℃です。結構寒い朝でした。6:15に出発し、6:30に諸寄漁港に到着。早速ボートの準備に取り掛かります。そしていつもの場所から、沖一文字に向けて出発です。
 朝の諸寄港

 今回は忘れ物がないように入念にチェックしいざ上陸です。そして今回の獲物アオリイカの確認です。私は早速エギを海に投げ込みます。dai、ホッシーは投げ釣り開始です。私がアオリイカを釣ったら開始するつもりのようです。
 一文字にて西向き

 ここ諸寄港沖一文字には、アオリイカの墨跡が少なく、エギラーがあまり訪れていないことを証明していました。早速釣り始めた私ですが、見えイカがいなくてやや不安でした。実際数投しても追尾イカもいなくて、開始30分は釣れませんでした。いやーな雰囲気になりそうでしたが、7:30頃、太陽が昇った頃、ようやく追尾するイカの群れを発見。そしてようやく1匹目のアオリイカを釣り上げました。それを見たホッシーが、ようやくエギを開始。daiは投げ釣り、穴釣りを一通りやった後、しばらくしてから、エギを開始。そしてようやく3人でのアオリイカ釣り開始となりました。

 その後、3人でしばらくアオリイカを釣り上げましたが、前々回の浜坂ほどではありませんでした。見えイカは比較的少なく、群れが小さいのか、数匹釣ればつれなくなるといった感じが続きます。それでも昼までには、3人で30匹ほどは釣りました。そして、お昼になり見エイかもいなくなったようなので、ホッシー、daiは投げ釣り、穴釣りに戻り、イカ狙いは私のみとなりました。

 私も釣れないので、だらだらとエギを投げていました。今日の晩飯はおかずが少ないとの報告を電話していました。そして、もうそろそろ帰ろうかなと思い始めた時、久しぶりに追尾イカを発見、アオリイカGETしました。そして追尾してきたイカを数匹GET。まだこの時間も釣れるもんだと思い、状況を二人に報告。またもや3人でのイカ釣り開始となった。

 この時間のパターンは、ある程度沖にエギを投げ、追尾するイカがいなければ場所を変え、追尾してくればその場でしばらく粘るというものでした。そうしてると、朝を凌ぐほどの群れが来たり、サイズの大きい物が釣れたりと、アオリイカは昼釣れないとの話を覆すものでした。2時過ぎには、見えイカでいっぱいになり3人とも次々とイカを釣り上げ、何匹釣ったか解らないほどになりました。私は目の前の見えイカ(豆イカ)と遊ぶのに飽きたので、沖に投げると大きなアタリ。そして、トップとなる14cmのアオリイカをGETしました。
 自己記録更新

これを見た、dai、ホッシーも沖狙いに変更。数より型と皆で沖を攻めます。そうすると、10cmオーバーのイカがつれ始め、ホッシーも自己記録の12cmのアオリイカをGETしました。沖から追尾してくるイカは比較的大きいことに気がつきました。そして帰ることを忘れてひたすらイカを釣り上げます。するとdaiの竿が大きく曲がりました。daiも大きいでとのセリフ。海を覗き込むと明らかにいままでとはちがうサイズのアオリイカが水面に上がってきました。daiがタモくれと叫んでいましたので、慌ててタモを用意し、すくい上げたのがこのイカ。
 18cm daiもびっくり

 アオリイカは1cm違えば明らかにでかくなると痛感しました。この時期に釣れるアオリイカでは大きいサイズです。秋にしかエギをしない私たちにとっては、これを越すイカは今後なかなか釣れないでしょう。なぜならば私たちは、エギラーではないから。

 夕方もやればもっとつれるのでしょうが、きりがないので午後4時に終了としました。いったい何匹のアオリイカがつれたのでしょうか?この時点では60匹行くかどうかと思っていました。そして港に帰り、袋からアオリイカを取り出し数えてみると・・・
 全体釣果

 なんとアオリイカ80杯も釣っていました。初日に2杯なので、全体で82杯+コウイカ1杯+etc でした。1人27杯のイカを持ち帰り、大満足の諸寄一文字でした。初日の網代が駄目だったので、二日とも一文字であれば100杯越えもできたでしょう。

 そうして5時に現地を出発し、帰宅したのは9時過ぎでした。この日に早速4杯のイカをさばき、ビールと共に刺身で食べました。うまかったのは言うまでもありません。うちも子供も始めてイカの刺身を食べました。

<総評>
 やはり、この時期の日本海方面の一文字はアオリイカ爆釣は間違いなさそうです。8,9,10回の釣行を見れば明らかでしょう。今回でかなりエギの使い方をマスターしたホッシーがいれば、4人行けば1日で100杯を達成できるかも。私たちもすっかりエギラーとなってしまいました。認めたくないものだな・・・。
 ただ、エギは好調でも、他の投げ釣り、穴釣り、紀州釣りがショボショボでした。そろそろ浜でキスなどを本気で狙ってもいいかも知れません。

TOPページに戻る

inserted by FC2 system